農業という経営

農業という経営


私の住んでいる周りには、圧倒的に”農業”というものが存在しています。

農産物をJAに卸す。
しかし、値段が安くてやってられない・・・
規模を大きくするには機械設備費用がかかる・・・  などなど

現場からはこんな声ばかりを聞きます。

一方、都会の学者や有識者からは、
「安心できる食材へのニーズは益々高まります。日本の農業を活性化させて、
農家の経営を近代化させる動きは数年前から行われています。
農家や農園の経営者の皆さん、皆さんの作る商品がこれほど期待されている
時期はありません。
ぜひ、ホームページやブログやネットショップをもっと、もっと、もっと活用して、
一般消費者に農業の素晴らしさをアピールしましょう!」
などというごもっともな言葉ばかり聞きます。

一体このギャップはなんなんでしょう!?

現状の高齢化した農業に、インターネットは異次元の代物です。
しかし、農業経営には必要な手段であることは間違いありません。
この農業経営とは、俗に言われる大規模農業のことではありません。

いい農産物を作ることを知っている”農業”を、1軒では出来なければ、或いは複数集まった方が
いいのなら集合体にして、それを農業経営とすること。
安全、安心、ROHAS などを消費者に伝えることでの付加価値。
横並びでない、特定のニーズに応える農産物の生産。

こんなテーマも活学実践しようと思っています。







2008年09月02日 Posted bynagamo at 08:25 │Comments(0)

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