農業ベンチャー支援制度

農業ベンチャー支援制度



人材派遣のパソナグループが農業経営事業に乗り出すようです。
農業者及び農業希望者の機会創出と経営支援として注目される動きです。
本事業は、農林水産省の補助事業です。


(報道記事より)
人材サービス大手のパソナグループは農業を専門とする従業員の採用を始める。
原則として3年間、契約社員などとして雇用し、契約農場で研修しながら農作業する。
農業分野で起業する人材を育て、農業への派遣につなげる考え、2010年度に契約
農場を全国10カ所に拡大することを目指す。

農業ベンチャー支援制度 『パソナチャレンジファーム』概要
目的: 農業分野での雇用創造を目指し、本格的に就農したい人材を支援する 。
対象者: パソナ農業インターンシップ制度卒業生、農業大学校の卒業生など、
これまで農業について学んだことのある人材、本気で就農を目指している人材 。
内容 ;パソナグループが用意した農地(研修地)での実地研修を通じて、栽培技術、
経営感覚を磨き、将来の農業ベンチャーを支援する。
特徴
1. 原則3年間パソナグループが研修生を採用。
4年目からの本格的な独立就農を目指し、農業経営者として栽培技術、農業経営を学ぶ。
2. 技術・経営指導が受けられるサポート体制
※栽培・経営の指導(第一線で活躍する農業生産法人経営者など)
3. パソナグループが実施する農業ビジネス経営塾「Agri-MBA」の受講者など、企業
経験のある人材を活用した独自の販売サポート体制を立ち上げ、販売や経営の指導を
行う(準備でき次第実施予定)
4. 4年目以降の農業ベンチャー、または農業関連事業での起業には、パソナグループが
サポートする
開始: 2008年9月 第一弾 兵庫県淡路島 (※詳細事項)
目標: 3年後、全国10ヶ所で「パソナチャレンジファーム」を展開予定


食の安心・安全に対する関心の高まり、低迷する食料自給率、農作業の教育的価値など、
今さまざまな観点から農業が注目されています。
日本の農業は急速な高齢化が進み、担い手人口が年々減少しています。
農業をビジネスとして捉え、新しい発想と知識を持った人材が参入することで、農業全体が
活性化し、周辺産業を含めた更なる雇用を創出できると報道されています。

特に農業は長野県の大きな資源です。
しかし、現状から見るとまったく将来は不安です。

私はこの事業に対してちょっと考えていることがあり、それについてはまた別の機会に紹介
したいと思います。



2008年09月04日 Posted bynagamo at 07:36 │Comments(0)

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