また来たい?

JR駅に観光パンフが必ず置いてある。
パンフには、「食べ処」として何店か紹介されている。
でも、全店一律に褒めているのでどこがオススメなのかわからない。

街中にあるクーポン付きグルメ冊子。
しかし、広告である以上これまた美味しい店かどうかの保証はない。

「この中で美味しい店はどれ?」と地元の人に聞くと
「地元の人が行く店は、そんなとこに載ってないよ。」

お金と時間をかけた旅行。
観光客は、美味しいものを食べたい、いい体験をしたい、忘れ得ぬ思い出を作りたい。
そして、その思いに応えるのが、地域の「おもてなしの心」であるはずだ。
地元の人が自信を持って紹介できるお店やサービスへナビゲートし、観光客の満足度を高めるしくみを
整える必要があるのではないだろうか。

これが実現すれば、観光客は「また来たい!」と思い、帰宅してからも知人や家族に自慢話をする。
徐々にクチコミが広がり、さらにメディアの話題になればラッキーだ。
多くの人が訪れるようになるし、たとえ実際に足を運ばなくても、ネット通販などで地域の産物を購入してくれる。
その結果、地域全体の活性化にもつながる。
「観光」の主役は地元住民ではなく観光客である。
この基本を忘れ、彼らのニーズに応えない施策やビジネスは、最終的に大きな効果をもたらすことが
できないのではないだろうか。

「おすすめの店やサービスしか紹介しない」というコンセプト。

これが私の頭の中から離れない(苦笑)
  


2008年06月15日 Posted by nagamo at 07:03Comments(0)