発想の転換

前回の続きです。
「最後の晩餐」、これをテーマに決めました。
「もしも貴方がこれが最後の晩餐なら、どんなティーカップでアフターティを飲んでみたいですか?」
という歌い文句から始まり、この高級ブランドのティーカップの歴史や特徴などの情報を盛り込み、
最後のアフターティにふさわしいティカップであることを語りました。
書いているうちに、スタッフ自身がこのティーカップが欲しくなったそうです。
「3割引なんてとんでもない。定価で十分売れる」全員一致で今回は定価で案内することにしました。
そして前回と同じ顧客にダイレクトメールを送りました。
するとなんと、わずか2時間足らずでこのティーカップは完売したそうです。
同じ顧客に、しかも定価で。
あなたはこの事実を信じられますか?
しかしこれは事実なのです。
ではなんでこんなことが・・・?
お客さんは価値観で物事を判断します。
1回目の案内では価格を安くしたというメッセージのみでした。
これでは価値を伝えるどころか、この高級ブランドを支持していた方には不快な思いをさせて
しまったかもしれません。
2回目は顧客のライフシーンをイメージさせ、潜在意識を顕在化したことに商機がありました。
もっと言い換えれば、1回目はお店の都合のみを考えたメッセージを送ってしまった。
2回目はお客様の目線でメッセージを送ることができたということです。