売れない理由

売れない理由《あるエピソードから》

ある町の共同店舗のスーパーの話です。

このスーパーは大型のショッピングモールではなく、いわゆる町のスーパーです。

近年集客力が落ち、出店している店主らも元気がなく、最近では店を閉める人も
でてきました。

そうした中、堅調に商売を営むある店主が取りまとめ役になりました。
そして店主はみんなに元気を出してもらいたいと、自店の取組をあれこれ教え
始めました。
しかし困ったことに、教えても他の店主は動こうとしません。

最近こんなことがありました。
店内のパン屋の話です。
この店も他の店と同様に、近年の売上がかんばしくありません。
この店には、毎日朝すべて手作りをしている自慢のサンドイッチがあります。
しかしこれもほとんど売れていません。
パン屋の店主が毎日、真心をこめて作ったサンドイッチです。このことを知った先の店主が、
「そのことをお客さんに伝えないから売れないのだ」と言いましたが、店の人は「向かいに
コンビニができたから売れなくなったのだ」といいます。
「とにかくPOP広告を書いてみたら」と薦めてみても、なかなか試してくれません。

そこで先の店主が代わりにやってみることにしました。
店頭に目立つようにサンドイッチを陳列し、そこに店の人の似顔絵入りで「今朝、私が心を込めて
手作りしたサンドイッチです」「今日の手作りです。安心しておめしあがりいただけます。」
などと書いたPOPをつけました。

するとどうでしょう。
いままで売れていなかったサンドイッチは途端に売れ始めました。
そうして連日売り切れになったそうです。


このエピソードから何を感じるでしょうか?
売れない理由を他人のせいにすることは簡単なことです。
しかし、お店が生き残るための解決策になっていません。
実は、売れない理由は他人のせいでなく、その人の心の中にあるのです。


よく大手の真似をして、失敗する経営者がいます。
そしてそのような人はやっぱり大手にはかなわないとあきらめてしまいます。
大手の真似をするということは大手と対等に戦いを挑むということです。

あの有名な桶狭間の戦いで、もし織田信長が今川義元に真っ向から攻めていったら、
信長は勝っていたでしょうか?

小さなお店には小さなお店の戦い方があるはずです。
そう考えると、やることはたくさんあるはずです。
それに気づいたとき、道は必ず開けるはずです。



2008年05月12日 Posted bynagamo at 08:34 │Comments(3)

この記事へのコメント
こんにちは!
みさわさんも参加してる長野MOですね?
サンドウィッチ勉強になりました!
Posted by ゆたか at 2008年05月12日 09:18
ゆたかさん
こんにちは!
その通りでみさわさんも仲間です。
ゆたかさんは活動が広そうですね。
結構いい話がが出来そうです。
Posted by nagamonagamo at 2008年05月12日 09:46
なるほど
そうですよね

自分が目標を抱き続ける限り
そこへの道のりは平坦ではないけれど
向かっているはず

自分で、踏み出すか踏み出さないか
夢は叶うものではなく
自分だけが叶えることができると思いながら
色んなことを、経験として肥やしにしています
Posted by はるみっちゅはるみっちゅ at 2008年05月12日 20:38
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