経営者の感性

経営者の感性例えば「全日空」では「ANA SKY MOBILE」という携帯電話向けサイトを中心にモバイルサービスを展開している。
2001年からはサイト利用者に楽しんでもらうためのエンターテインメント系コンテンツを増やし、2004年からはおサイフケータイを使ったサービスを開始し、携帯電話だけでチェックインや搭乗までもできるように拡大していった。

しかし、PCと携帯電話では利用シーンが異なるようだと話す。
PCは搭乗日前の1週間に6割の人が予約手続きをするのに対し、携帯電話は飛行機が飛ぶ前日から
当日に予約の5割が集中しているそうだ。

全日空の場合、飛行機に乗る人は30~40代のビジネスマンが中心で、携帯電話はPCの補完ツールとして
使われているようだ。
ビジネスマンはオフィスでPCを使って予約することが圧倒的に多く、携帯電話は搭乗の前日・当日、そして
旅先での利用が主流。

「ただ、2008~2009年には、携帯電話が子どものころから身近にあった層が社会人になりはじめ、新しい
ビジネスが生まれるはずです」とも言っている 。
現代の若者にとっては、携帯電話はPCの補完ツール以上の存在になることは確実だろう。

モバイル広告が目指すべきはブランディングではなく、ダイレクトレスポンスを促す手法だと言われる。
ここに多くの商売のヒントがあると感じる。
利用者を、直接行動につなげる導線となる。

しかし、全日空も航空券のネット販売は成功したものの、宣伝広告媒体のネットへのシフトはそれほど進んでおらず、その最大の原因となっていたのは社内の理解だったそうである。


このように、大手が軒並みモバイルを使ったマーケティング活用を始めたが、こんな大手でも最大のネックは
歳をとった上層部、経営者だったようだ。

その顕著な例がマクド○○ドとモ○バーガーの展開の圧倒的な差になったように思う。
後者の経営陣は、その時それを有効だとは判断できなかったようだ。

これを、人ごとと思っている経営者は危ない。

もしかしたら、生き残るのはそんな柔軟な感性を持った若い経営者の方だけかもしれない。


この10日間程の間に、東京・名古屋・大阪を訪れ、ちょっとそんな視点から見ていました。


大企業はますます必死になっています。
東京や他の大きな都市で商売をしている人たちもますます必死なようです。

ちょっとボヤっとしている暇はないようです。



2008年06月03日 Posted bynagamo at 23:11 │Comments(1)

この記事へのコメント
携帯サイトって凄くなって来てますよね。。。
うかうかしてられませんよね。
Posted by うみはねうみはね at 2008年06月04日 01:06
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